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vol.39

ボスエリ日記

「うんこのお供」

若いお客さんは恋愛や友人関係などでよく悩んでいる。友人の子どもも何人かオーバードーズ(薬の過剰摂取)したりした。今時の睡眠薬なんて飲み過ぎたとて死にゃしないだろうけど。もしものことがあったらと思うとやりきれない。待て待て待て。若者に死ぬほどの悩みなんて絶対ない!あたしはいつも若いお客さんには「時間!」と言う。単純に若いと心がザワザワしがちなんだって。感情とか感受性とか、無駄に研ぎ澄まされているから。大人になればなるほど薄れていく。車ぶつけた時だってそう。若い頃は(人生終わった!)くらい思うのに、50も過ぎたら笑えるからね。人殺さんで良かったくらい思うよ。とにかく若い時は耐えろ!時間が経てば心は強くなる。最近は不登校の子どもも多いし、社会もそれを容認する傾向だけど。あたしは行った方がいいと思う。いじめとか、理不尽な目に遭ってるなら話は別だけど。社会人になったらお金稼ぐために仕事しないといけないし。朝は起きなきゃいけないし、楽しいわけない。学校なんてその練習。勉強できるできんじゃない。したくないことをするってことを学ぶんだと思う。そこで逃げてたら大人になって生きていけないぜ?ということであたしは若者にいつも鈍感力を伝えている。深く考えるな!鈍感王ボスエリの逸話をいろいろ話すと若者はたいてい苦笑い。それでいいんだよ。悩まず笑おう。


Vol.38

ボスエリ日記

BAR La Mer(ラ・メール)店主 田中 英里

あたしは耳かきが嫌い。非効率的だから。中も見えてないのにコショコショしたって掃除してるとは言えない。20年くらい前にあたしの中で衝撃的な大事件が起きた。ある時から耳の奥がガサガサなる。どんなに耳かきしても治らない。数日我慢したがイライラするので近所の耳鼻科に行った。するとじいさん先生はあっさり「あーね。鼓膜に張り付いてるから。これは絶対取れないよ。」と言う。秒で取ってくれて数日のあたしのストレスは解消したんだけれども。何がすごいってそのスーパーホソホソ吸引機よ。先生はスコープ&光で完全に見ながら取っているわけで、効率的でしかない。全く痛くもない。そして脳みその真ん中を吸われるようなあの感覚。前人未踏のエリアに到達した気分。白目&ヨダレものの快感だった。それ以後なんとかもう一度鼓膜にくっつかないかと狙っているが、できない。耳鼻科医の友人もいるが、逆に恥ずかしくて頼めない。その後そのじいさん先生に何度かやってもらっていたが、何年か前にじいさん星になったので廃業された。もう病気でもないのに耳鼻科で快感を得たいがために行くなんて変態行為はできない。恋しいホソホソ吸引機。


Vol.37

ボスエリ日記-うんこのお供-

BAR La Mer(ラ・メール)店主 田中 英里

世間にはデキル系女史、知的達人で通したいのに気付けば残念な話ばかり。いつもいらん一言を言うでおなじみボスエリです。またやらかしました。ラメールに飲みに来てくれてた友人が帰る時に雨が降っていた。友「あら。傘持ってきてない。」エ「大丈夫大丈夫。忘れ物傘いっぱいあるから持っていくといいよ。‥ほら‥はい。へんな傘だけど。」友「‥これ私のだ。そして忘れ物じゃないよ。何年か前にえりちんに貸した傘だよ。」近年稀に見る気まずい空気。すっかり忘れてた。へんなのというか、ふちにフリフリついててガーリーな傘というかね。適当に手に取っただけなんだけど、10本以上ある中でなぜパッとそれ選ぶかね?そして「へんなの」の一言絶対いらんやろ!借りパクしてた上にディスってしまった。最悪だ。さっさと葬ってしまいたい話なのに、しつこい友人なのでなかなか忘れてくれない。あたしはちゃんと忘れているのにちょくちょくその話を持ち出しては思い出させる。あ。しつこいとか言ったら悪口に聞こえるかもしれないけど、しつこい人って成功するんですってよ。スティーブジョブズも松下幸之助もしつこい男だったらしい。言い方変えれば粘り強いとか、諦めないとか?実は褒め言葉だから。

BAR La Mer 店主 田中 英里
名称BAR La Mer
住所久留米市通町7-1-2階
TEL090-7114-8787
営業時間12:00~翌2:00
定休日なし