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Vol.82

Dr.わーだーの養生記

「豚骨スープの秘密」

ラーメンのスープを飲むことに罪悪感を感じるほどスープは残すのが健康によいと考えられるようなったのは厚生省の減塩指導によるものです。元々日本人の死因のトップは結核でしたが特効薬のおかげで1950年代には脳卒中がダントツの一位となりました。1960年代には高血圧が脳卒中発症と、高血圧は過剰な塩分摂取が関係し、東北・北陸では20g以上の塩分摂取があったことから減塩指導が始まりました。漬物の減量、醤油をかけない、味噌汁を薄味に、麺類のスープを半分残すなど。東北・北陸では醤油、味噌、塩ラーメンですからインスタントラーメンと同じく、減塩するにはスープを減らすしかありません。ところが豚骨スープは骨を炊いただけなので無塩なのです!昔は店主が客を見て塩の量を変えて誰にもうまいと言わせていたそうです。今は久留米ラーメン1杯塩4gくらい。コップ一杯以上の水を飲んで汗をかけば心不全でなければ大丈夫なはず。甘塩で、の注文ができるお店もあります。

心血医院 院長 和田 豊郁
名称心血医院(ここちいいん)
住所久留米市日吉町14-68
TEL0942-65-5129
診療時間〈月~土〉 9:00~12:00〈月火・木金〉19:00~22:00
休診日日祝・盆・年末年始