vol.23
身体にいいはなし
「睡眠不足は熱中症のリスクを高める?」
熱中症対策というと、水分補給や暑さ対策を思い浮かべる方が多いと思います。実は、「睡眠」も熱中症予防に欠かせない要素なんです。夏は寝苦しい夜が続き、エアコンが切れて途中で目が覚めたり、眠りが浅くなったりしがちです。こうした睡眠不足の状態が続くと、自律神経のバランスが乱れ、体温調節機能が低下します。本来、私たちの体は汗をかいたり血流を調整したりして体内の熱を逃がしています。しかし睡眠不足になると、その働きが十分に行えなくなり、熱が体内にこもりやすくなります。その結果、暑さへの耐性が低下し、熱中症のリスクが高まるのです。また、暑さによる睡眠不足が自律神経を乱し、さらに暑さに弱くなるという悪循環に陥ることもあります。予防のためには、エアコンを適切に使用して寝室環境を整えることが大切です。さらに就寝前にぬるめのシャワーや睡眠のツボ押しを取り入れることで、自律神経が整いやすくなり、質の良い睡眠につながります。熱中症対策は日中だけではありません。十分な睡眠を確保し、暑さに負けない体づくりを心がけましょう。
【自律神経を整えるために】
🌟背中の温め
背中の首の付け根あたりをシャワーであたためる
🌟快眠のツボ
眠る前に深呼吸しながら気持ちの良い強さで3〜5回押す。